田舎に暮らすと自分の顔が増える

久しぶりにカフェのお手伝い。
人手が足りない時だけ、助っ人をしています。

イラスト・カフェスタッフ

田舎にいると、一人でいろんな役割を担うことになります。
ごく自然に、というか、気づいたら、というか。

例えば、本業以外に祭りの役、消防団に始まり、
村では繁忙期はお茶の仕事を手伝っている人も多いですし、
この前、会った方は猟師の手伝いをしているとか…

私の場合、デザイナーと言う職業自体、曖昧なものですが
カフェのお手伝い、雑貨の小売、村のお絵描き会の広報係。
最近は取材のアテンド、ライター的なことなんかも。
また来月から農産物の販売も始める予定…(これは商売的にですが…)

と言う風に、一人何役もの顔があります。

逆に、ふと、都会の暮らしを思った時に
自分の顔の少ないこと!
あまり地域や人と関わらずに生きていける街暮らし。
自分の仕事と家庭の顔しかないのではないでしょうか。

カフェのお手伝いを始めたのも
「地域に必要な場」だからこそ、
力になりたいと思ったから。

村の手ぬぐいを作ったのも
腐らない(食べ物ではない)お土産が
あったらいいなと思ったから。

小さなコミュニティだからこそ、
みんなで助け合い、補い合う必要性を感じます。

大変そう、かもしれませんが
でも、意外と
自分の顔が増えるって、楽しいですw

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