【南山城村の歴史】ダム湖に眠るふるさと

8月はむらさんぽ2号の取材で
村民の方々にお話を伺って来ました。

2号の特集は、今は高山ダムとなっている場所に
昔あった集落のお話。

大雨の被害で度々荒れて来た木津川。
1969年にダムが完成しましたが、
実はその場所には35戸の家族が暮らしていました。

今回は、実際にその場所に住んでいた方々、
またはその場所で遊んだなどの思い出話を集めました。

そんな中、出てきた大量の写真。

村に来て3年、
今までも、昔の村の写真がないかと探して来ましたが
カメラが貴重、現像にお金がかかるといった理由や
写真を撮るのは旅行などの特別な時
(日常の写真は撮らない)と言う事で、
ほとんど出て来ませんでした。

それが、まさか今見つかるとは…
しかも相当な量の写真たち。

そして、お話を伺う中で見えてきたのは
昔の暮らしぶり。

水道のない時代の知恵、
嫁いで来て感じた不便な場所での暮らし方、
昔のお茶作り…

知る人も少ないお話だからこそ、
とても貴重で、興味深い本になりそうです。

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