【老若男女が集う地域のお絵かき同好会】といろの会

「といろの会」という、絵の会があります。

ちょうど私が移住してきてすぐ、
1年半くらい前に始まりました。

南山城村の高尾地区の方を中心に、
村内の他地区や隣の伊賀の若者も加わり
今は20人が所属しています。

誰も先生はいません。

絵を学んだ人もごくわずか。

さらにメンバーのほとんどがご高齢。

最初は「描けるかな～」とか言いながら、
今でも「これ難しいわ～」と言いながら…

でも、みんなステキな絵を描きます。

交代で、モチーフを持ってきて、
みんなで黙々と描き、見せ合いっこ。

ほんの1時間半くらいの時間なのですが
なんとも言えない、和やかで、自由な時間なのです。

この日のモチーフは「ユスラウメ」。

「この辺りではコウメって呼ぶな～」って昔話を始めます。

食べてみたら、甘酸っぱく、中には種が。

モチーフが田舎ならではなのも、楽しいのです。

その「といろの会」で始めての作品展が開催されます。

【といろの会 第一回作品展】

平成28年6月26日(日）～ 7月3日(日)
午後1:00～5:00(会期中無休)
於 : ギャラリーデン 南山城村

古民家のギャラリーに、みんなの絵をたくさん飾ります。

とても、とても楽しみ。

「といろの会」の名前は「十人十色」から名づけました。
みんな違って、みんな良い。
みんなそれぞれの色がある。

そんな自由気ままな作品展をぜひ見に来て下さい。

私もプロらしからぬ、
ゆるく、思うが儘に描いた絵を飾らせて頂きます。